【初見の方へ】ようこそ

はじめまして！
私は当ブログを執筆・管理しております、大桜理心と申します。

みなさまに、私と当ブログ『Q&ART（クアート）』について知っていただきたく、本記事を執筆いたしました。
ぜひご一読ください！

お時間のない方は、最後の項目（1分もあれば読めます）だけでもご覧いただけると幸いです。

サムネイル画像は、レンブラント・ファン・レイン作『夜警』（アムステルダム国立美術館）を使用しています。

経歴

私は早稲田大学を卒業後、某日系航空会社にキャビンアテンダントとして入社しました。

5年間、国内線・国際線ともに飛び回りましたが、「心からやりたい仕事ではない」と思い退職を決断。

転職活動はせず、右も左も分からないままいきなりフリーランスの世界に飛び込みました。

きっかけは12歳の時、家族旅行でアムステルダム国立美術館に訪れた時のこと。

レンブラント・ファン・レイン作『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊』（通称：『夜警』）の実物に、私は衝撃を受けました。

それはこれまでに見たこともない、壮大で美しい絵でした。

レンブラントは「光の魔術師」という異名を持っていますが、その理由はこの絵を見れば一目瞭然でしょう。

絵の前に立つ私たちの後方から光が当たっており、目の前の人物たちを照らしているように見えます。

またその臨場感は、まるで私たち鑑賞者が彼らの一員であるかのように錯覚させるほどです。

その時私は子供ながらに、「絵を見る」ことの楽しさを肌で感じました。

これが、私の最初にして最高の鑑賞体験です。

このような原体験があり、私はもっと絵画のことを学びたいと思うようになりました。

特に西洋美術が好きだったので、ヨーロッパに留学をして、現地で絵画に触れることが夢でした。

そしてついに大学で1年間、ドイツのボンという都市に留学をしました。

休みの日には、近くの美術館や博物館に足を運び、長期休暇中はヨーロッパの別の都市に行って美術館めぐりをする、という大きな夢が叶ったのです。

その後社会人になってからも美術の勉強は続け、独学では心もとないので母校のオープンカレッジに通いながら、美術検定3級と2級を一気に取得しました。

現在は、美術検定1級（アートナビゲーター）取得を目指して日々勉強中です。

私は、「相互研鑽（そうごけんさん）」という言葉が好きです。

「学び」というものは、人間が生きていくうえで必要不可欠です。

そしてそれを、自分だけのものにするのではなく、仲間と共有して「学びの輪」を作ること。これは人間にしかできない、最も尊い能力であると私は思っています。

このようにして、当ブログが誕生しました。

当ブログは基本的に、私が美術について学習を進めるなかで、「興味深いな」と思った知識についてクイズを出題・解説していくという形式をとります。

これらが、『Q&ART』という名前の由来です。

『キュー・アンド・アート』では長いので、『クアート』とお呼びください！

私は、

【昨日までの自分が知らなかったことを知る悦びと価値を、美術を通して伝える】

という使命をもって、このブログを運営してまいります。

Q&ARTは、

…というみなさまにピッタリのブログです。

さあ、一緒に知的好奇心を揺さぶる旅へ出かけましょう。